【アレルギー体質と歯科治療】

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3月になり、春はもうすぐそこですが、一日の差が10度という日が

珍しくなく、三寒四温とはいうものの、今年は特に気温差が顕著ですね。

「身体がついていかない!」とか「何だか不調が続いている」

と感じている方も多いのではないでしょうか。

 

前回の花粉症に引き続き、今日は『アレルギー体質と歯科治療』

についてです。

 

歯科の治療と関係するアレルギーについて、偶然目についた記事が

ありました。
【注意!その体の不調、銀歯が原因かもしれないアレルギー性皮膚炎や脱毛症だってありえる】

 

私も、クラニオセイクラルセラピーの勉強を本格的に始めるまでは、

歯科の治療とアレルギーとが自分の体調に密接に関係していたなんて

全く知りませんでした。

 

「歯科治療をすると調子が悪くなる」 とか 「体調が悪い時に限って

歯が痛くなる」 ということは感じて、ずっと以前通っていた歯科医院の先生に

毎回不調を訴えたりはしていましたが。

 

今考えれば、私は、花粉症だけでなくアレルギー体質

(花粉症だということも分かったのは声帯ポリープが出来た頃でしたし)

なのですから、金属アレルギーだったとしても不思議ではありません。

 

ですが、アレルギー体質だからといって、必ずしも『花粉症がひどい』

ということにはなりませんし、『金属アレルギーだから全ての金属を使った

歯科治療がアレルギーを起こす』 というわけでもないと思います。

 

この因果関係には、諸説ありますし、何をどう考えて判断するか

によるところも大きいですよね。

もちろん、個人差がありますし。

 

私の場合は、あまりに昔で記憶にないほど

ずっと以前に歯科医院で治療した際に使われた金属が

『アレルギーを起こす原因となっていて、身体の不調につながっていた』

ということが分かってからは、アレルギーの起きない素材に変え、

アレルギーが原因だと思われた身体の不調は、回復しました。

 

歯科治療に限らず、どのような治療でも、もちろんセラピーでも!

まずは自分の身体のこと、自分自身の状態について、よく知ることが

大事なことだと思います。

 

そして自分が納得のいく選択をし、自分自身がした選択に後悔しないためにも

(結局自分がした行動は、自分で責任を持つ ということも

忘れてはいけないと思います)

信頼できる先生とじっくりと相談しながら治療を進めていくことが大切ですね。

 

私は、今は、歯科の治療と並行して、仲間のバイオダイナミック・

クラニオセイクラルセラピスト(BCST)から

クラニオのセッションを受け、体調を大きく崩すことなく

安心して治療を受けることができるようになりました。

 

クラニオセイクラル・バイオダイナミクスは、治療行為ではありませんが

顎にかかった負担をリリースして緊張した顔の筋肉を

ゆるませて全身を深いリラックスへと導いたり、

首や肩の筋肉の強い緊張を解いたりすることを通じて、より安定的な

状態へと体調を回復・維持することが可能となります。

 

私の個人的な経験がご参考になればと思い、

シェアさせていただきました。

かつての私のような、お悩みのある方のお役にたてればと思います。

どうぞお気軽にお問い合わせください。

                   ヒーリングサロンソフィア 
                           土屋倫子